JA全農とちぎは、子育て世代や若い夫婦などに栃木米をPRしようと2日、元オリンピック選手2人のトークショーを宇都宮市の結婚式場で開きました。
このトークショーは、子育て情報誌「クルール」を発行しているクルール編集室が主催する子育て世代を対象にした「クルールフェス」のイベントとしてJA全農とちぎが開催しました。子育て世代が参加するフェスで、若い夫婦などに栃木米を知ってもらい、消費拡大につなげるねらいです。
トークショーは、元オリンピック選手の体操女子・田中理恵さんとバレーボール女子の狩野舞子さんが、詰めかけた若い母親など約80人を前に、トップアスリートが食事にどのように気を付けているかや、自分の子育ての苦労など、これまでの体験を話しました。
5歳の娘と8カ月の息子の母親でもある田中さんは、「子育ての大変さは痛感している。リラックスして楽しみながら一緒に子育てを頑張りましょう」と呼びかけました。
野菜が苦手という狩野さんは「現役の時はトレーニングと思って野菜を食べていた。今になって食生活の大切さを改めて感じている」と打ち明けました。
また、県産のコシヒカリと「なすひかり」「とちぎの星」を食べ比べもあり、「どれもおいしい」と栃木の米を味わっていました。