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1965年の市川崑監督映画の「東京オリンピック」でのシーンです。
途中から流れる曲はドイツ軍歌の「旧友」です。この映画では映像に別撮りした音を、合わせたとからしいんですが、実際のオリンピックでは、他の色んな行進曲が流れたそうです。
ちなみにこの映画は、実際に競技している音を望遠マイクで拾うために1700万円。競技場の臨場感を再現するステレオ録音にするために680万円。閉会式など夜間の明かりが暗い場所で撮影するため、F値の明るい超望遠レンズの調達に780万円。等々経費が次々とかさみ、最終的な制作費は3億5360万円(当時)に上ったんだとかで。。。(汗
しかしこの映画は映画館の他、各地の学校や公民館でも上映されたことから、観客動員数は日本映画史上最多の2350万人を記録し、日本での配給収入も12億2321万円を記録(配給収入は1972年の「ゴッドファーザー」に抜かれるまでは日本記録。)したそうです。