障がい者・健常者の垣根無くす「超人スポーツ」とは(2021年7月11日)

「超人スポーツ」を知っていますか?
最新テクノロジーを駆使し“人間の限界を超越した”スポーツとして、今注目を浴びています。

都内で行われた、近未来の技術が結集したイベント。そこで一際、人を集めている場所が‥人が乗り込み、自由自在に動かせるロボット。単に動くだけでなく、踊ることもできます。
テクノロジーとスポーツを掛け合わせた「超人スポーツ」が、これまでの常識を変えようとしています。その開発メンバーのひとりが、安藤良一さん。作ったのは「スライドリフト」。最大の特徴はこの動き‥電動アシスト機能にタテヨコ自在に進む特殊なタイヤ!車椅子を横滑りさせながら進む“ドリフト”でタイムを争います。「超人スポーツ開発」に取り組むきっかけは何だったのでしょうか。

安藤:「最初は009が作りたかったんですよ、サイボーグっていうか僕らの日常生活がもうちょっと楽しくなったりとか」

研究を続ける中、ある事に気付いたと言います。

安藤:「技術で人間の能力を拡張しちゃえば、人々の個体差ってなくなるんですよね。障がいの為とかじゃなくて誰でもみんなが楽しめるものにしたい」

『技術を駆使して、障害者と健常者の垣根を無くしたい』イベントでは、年齢、障がい関係なく楽しむ姿が見られました。車椅子に乗る、こちらの女性はー。
「誰も押してないの?こんなに動くの?すごい!」
「健常の人たちと同じスポーツってできない、別々に戦う別々のスポーツになってしまうんですけど、障がいがあってもなくても一緒に体験できる、同じ様に戦えるっていうのはすごくいいなと思います」

開幕が迫る、東京オリンピック、パラリンピック。
「超人スポーツ」は、その未来を変える可能性があります。
安藤:「オリでもない、パラでもない、新たなスポーツそれこそみんなが楽しめるような何かっていうのに、超人スポーツがなれればいいなと思ってます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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