週1日以上のスポーツを行っている成人の割合が過去最高を記録しました。新型コロナウイルスによる日常生活の変化が要因の一つとみられます。
スポーツ庁は25日、2020年度の成人と障害者のスポーツ実施率を公表しました。
成人では週に1日以上のスポーツ実施率が59.9%で、前年度より6.3ポイント増えて過去最高となりました。
頻度が増えた理由としては「感染症対策による日常生活の変化」と回答した人が最も多く、コロナ禍によって健康意識が高まっている傾向が見られるということです。
一方で、障害者の週に1日以上の実施率は前年度より0.4ポイント減って24.9%でした。
コロナの影響によるスポーツイベントの中止や感染を恐れて外出を自粛するなどの要因が考えられるということです。
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