子どもから高齢者まで幅広い世代が楽しめる「ニュースポーツ」に親しんでもらうイベントが11月23日、三島市で開かれました。このニュースポーツ、コロナ禍のいま、密を避けながら楽しめる運動としても可能性を秘めています。
スポンジ製のボールを手で打ったり、ペットボトルを投げたりする簡単な運動。これらは誰もが気軽に楽しめる「ニュースポーツ」です。
<県スポーツ振興課 水野誠班長>「コロナの対策をしっかりして取り組めるというのもニュースポーツの醍醐味です」
ニュースポーツは、子どもから高齢者までさらに障害のある人も、誰もが楽しめるスポーツとして様々なものが考案されてきました。そのため、競技スポーツに比べ人との接触が少ない種目も多く、感染予防対策を徹底したうえで実施すればコロナ禍でもできる運動として期待できます。
こちらは椅子に座ったままプレイする「手のひら健康バレー」。通常、隣の人との距離は5~10センチ程度ですが、23日は1メートルほど間隔をあけてソーシャルディスタンスに配慮しました。
<参加者>「楽しかった。ボール投げたり」「屋内で心配は心配ですけど、それを恐れてなにもしないというのも別の心配も出てくるので、程よく対策できているんじゃやないかなと思います」
コロナ禍では様々な制約が強いられることもありますが、参加者は久しぶりのスポーツの時間を楽しんでいました。
#オレンジ 11月23日放送