札幌市は2030年に招致を目指している冬季オリンピック・パラリンピックの経費を２割ほど減らし総額で3,000億円以内に収めるとする開催概要計画の修正案をきょう発表します。
札幌市は2019年に、オリンピックとパラリンピックの開催に必要な経費について、総額3,100億から3,700億円と公表しました。
きょう発表される修正案では総額を2,800億円から3,000億円に削減します。
経費のうち、運営費は2,300億円から削減し2,000億円から2,200億円に、また、会場改修などの施設整備費を800億円から1,400億円と幅を持たせていましたが800億円に抑えるとしています。
運営費についてはチケットやスポンサーからの収入で賄い、市は負担しない計画です。
これは東京オリンピック・パラリンピックの経費が増えたことを受けて、負担を敬遠する市民感情を考慮した形です。
#札幌市#２０３０年冬季オリンピックパラリンピック#開催概要計画の修正案
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