【世界に衝撃を与えた試合】日本 4-0 フランス 東京五輪 2020
日産スタジアム(横浜市)で28日に行われた東京五輪サッカー男子1次リーグ最終戦で、A組の日本はフランスに4―0で圧勝し、1位で決勝トーナメント進出を決めた。31日の準々決勝でB組2位のニュージーランドと戦う。
日本は27分、こぼれ玉をMF久保建英が押し込んで、3試合連続得点を決めた。34分には相手GKが高く弾いたボールをDF酒井宏樹がすかさず狙い2点目を獲得。フランスは無得点で前半を終えた。
後半、久保に代わり途中出場したMF三好康児がシュートを決め3点目。フランスもフリーキックなどでチャンスを得るも流れをつかんだ日本の守備に阻まれ得点できず、FWランダル・コロミュアニがレッドカードで一発退場するなど日本が試合を優位に進めた。
日本は試合終了直前、途中出場のFW前田大然がゴールを決め、4―0と突き放した。
一方、酒井は前半45分のイエローカードで累積2枚目となり、次の試合は出場停止となった。
同じA組のメキシコは南アフリカを下して2位で突破した。