テニス・全仏オープンの混合ダブルスで日本選手として25年ぶりの優勝を果たした柴原瑛菜選手(24)。快挙から一夜、テレビ朝日の取材に応えてくれました。コンビを組んだクールホフ選手との出会いは、大会が始まるわずか1カ月前。しかも、そのきっかけはインスタグラムのメッセージだったのです。
全仏OP混合ダブルス優勝・柴原瑛菜選手:「(Q.一夜明け、今の気持ちは?)きのう夜寝る前、ワクワクしすぎて寝られなくて、やっと寝て朝起きて、まだ夢のような感じです」
快挙から一夜明け、番組の単独インタビューに応じてくれた24歳の柴原選手。
全仏OP混合ダブルス優勝・柴原瑛菜選手:「(Q.最後に瑛菜さんが決めましたが)とてもうれしかった。エースを狙って決めたので、すごく安心と感動でうれしい気持ちでした」「(Q.試合の後、誰に一番最初に連絡した?)お母さんに連絡しました」
“時の人”となった柴原選手。欠かせないのが、家族の存在です。
全仏OP混合ダブルス優勝・柴原瑛菜選手:「小さい時から毎試合、朝早くからお母さんはお弁当作ってくれたり、お父さんは車で送ってくれて私のコーチもしていて」
アメリカ・カリフォルニア州で生まれた柴原選手は両親と2人の兄の5人家族。
全仏OP混合ダブルス優勝・柴原瑛菜選手:「テニス真剣にと決めた時から、オフの日もなく練習していた」「(Q.友達と遊ぶ時間は?)なかったです」
プロに転向して20歳を過ぎたころ、ある決断を迫られます。
全仏OP混合ダブルス優勝・柴原瑛菜選手:「おじいちゃんとおばあちゃんに約束をして、東京五輪に出場して、日本人として出てほしいと約束をしたので、プロになったらすぐ国籍を変えたいと思った」「(Q.おばあちゃん、おじいちゃん、家族は?)(祖父母は)一緒に来られなかったが、テレビで見てくれてとてもうれしかったです」「(Q.日本に来た時に何をするのが好き?)いっぱいお食事をするのが好き。一番好きなのはとんかつと唐揚げとすしです」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp