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羽生結弦、「春よ、来い」で魅了した北京最後の舞 海外感動「羽生のためにある五輪だ」
エキシビション出演、海外ファン「ユヅル・ハニュウだけがプリンス」
北京五輪は20日、フィギュアスケートのエキシビションが行われ、男子シングル4位となった羽生結弦(ANA)が出演。後半21番目のプログラムでリンクに現れ、北京最後の舞に海外のファンも酔いしれた。
【画像】羽生結弦がエキシビションで吠えた! 「春よ、来い」演技直後に撮影されたベストショット
大きな歓声に包まれ、登場した羽生が演じたのは「春よ、来い」。美しいピアノの調べに乗せ、高さのある3回転アクセル、氷を這うようなハイドロブレーディングなど、さすがの技術を見せた。ステップ、スピンを含め、情感たっぷりなプログラム。滑り終えると、ため息にも似た歓声と拍手に包まれた。羽生は幸福感に満ちた表情で、それに応えた。
ツイッター上では反応が続々。米紙「ザ・ソルトレイク・トリビューン」のジュリー・ジャグ記者は「最大級の声援。ハニュウのためにある北京五輪」、中国地元紙「環球時報」英語版の「グローバル・タイムズ」のジェームズ・グリフィス記者は「ハニュウがリンクに立つと悲鳴にも聞こえる歓声。地元ファンはハニュウを愛している」と熱烈な人気を伝えた。
また、海外ファンからも「主役が氷上に立った」「優雅だ」「ユヅル・ハニュウだけがプリンス」「限りない美しさ」「これがハニュウ」「ユヅル・ハニュウのような人は世界のどこにもいない」「最高の存在感」などの声が瞬く間に広がった。
羽生は団体戦には出場せず、8日の男子ショートプログラム(SP)に登場。冒頭のジャンプで穴にハマる不運もあって8位。10日のフリーは総合4位となり、3連覇は逃したものの、挑戦した4回転アクセルが世界初認定された。競技後の会見ではフリー前日に右足首の負傷があったことを告白。それでもエキシビションに出演し、優雅な演技で魅了した。
これで羽生にとって北京で最後の舞。多くの話題を振りまいた3度目の五輪が終わった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/45dfe5aa27ccab1743a9ce81023d7cddd4692cce
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