柔道66キロ級で、パリ・オリンピックへの出場が期待される佐賀市出身の田中龍馬選手が、県の“SSPトップアスリート”に認定されました。
県が認定するSSPトップアスリートに選ばれたのは、柔道66キロ級で活躍する佐賀市出身の田中龍馬選手です。
田中選手は、筑波大学の3年生で、2021年、グランドスラム・パリやオリンピックの代表選考も兼ねる全日本選抜体重別選手権で優勝。
国際柔道連盟の世界ランキングでは現在9位と、再来年のパリ・オリンピックへの出場が期待されています。
一方、県は世界大会での活躍が見込める佐賀にゆかりがあるアスリートを、“SSPトップアスリート”に認定していて、年間150万円の活動費を助成するということです。
【柔道66キロ級 田中龍馬選手】
「支援をしていただけるのは、それなりの期待があってのことだと思うので、その期待を超えての結果を佐賀県に恩返しできるような選手にならなければいけない」
田中選手は8月、カザフスタンで行われるアジア柔道選手権に出場するということです。