5年に1度の「和牛オリンピック」県代表の2頭決まる【佐賀県】 (22/07/22 17:15)

5年に一度開催される和牛の品評会「全国和牛能力共進会」の県最終予選会が多久市で開かれ、種牛の若雌の部で県代表の2頭が決まりました。

各地域の和牛の質や生産性の向上などを目指し、全国から自慢の牛が出品される全国和牛能力共進会。
5年に一度開催されることから「和牛オリンピック」とも呼ばれています。
22日は繁殖用に飼育される種牛の若雌の県最終予選会が開かれ、県内4地区の和牛改良組合から生後の月齢に応じた2つの部門にあわせて29頭が出品されました。

審査員は発育の良さや体のバランス、毛のつやや皮膚の柔らかさなどをチェックし、審査の結果、背中のラインや体の輪郭が評価された荒谷武彦さんの牛と、後ろから見た体の幅などの体積が評価された徳田満さんの牛が県代表に選ばれました。

【第2区佐賀県代表JAさが佐城地区和牛改良組合 荒谷武彦さん】
「佐賀牛といったら全国にも恥じないような牛なので、それを広めていきたい」

【第3区佐賀県代表JAからつ和牛改良組合 徳田満さん】
「体の形が良かったかな。入賞するように頑張っていきたい」

全国和牛能力共進会は、2022年10月6日から5日間鹿児島県で開かれます。

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