2017年、宮城県で行われた和牛のイベント「全国和牛能力共進会」通称・全共で、鹿児島県は「和牛日本一」に輝きました。
5年に1度開かれるこの「全共」、2022年は10月に鹿児島で開催され、県内でも本大会に出品する牛を決めるための予選が行われています。
県内各地区で行われた一次予選では550頭が出品されました。そして、28日と29日、県の最終予選が行われました。
県代表になるのはわずか24頭。和牛王国・鹿児島の威信をかけ本大会に臨む24頭が29日出そろいました。
堂々たる肉付き、黒光りする毛並み。県内各地区の予選を勝ち抜いてきた和牛の精鋭たちです。
5年に1度開催される全国和牛能力共進会、通称「全共」は、全国の和牛を集めて改良の成果などを競う、国内最大の和牛のイベントです。
28日と29日、鹿児島県霧島市の姶良中央家畜市場で行われた県の最終予選。10月に鹿児島で開催される本大会での県代表の座をかけ、最後の審査に臨みます。
2日目の29日は全9部門のうち6部門の審査が行われ、審査員は牛の見た目や立ち姿などを確認していました。
そして、審査結果が場内にアナウンスされ、会場に歓声が上がっていました。
2回連続で全共に出場 森ファーム 森義之 社長(鹿屋市)
「前回の全共で足りかかった分を踏まえて、5年かけて準備したことがこの結果につながって良かった」
全共県代表(6区)前田龍二さん(東串良町)
「代表牛になったからには必ず日本一を取れると思います」
これで県代表の牛24頭が全て出そろいました。
全国和牛登録協会鹿児島県支部・坂元信一副支部長
「(5年前)前回よりも、鹿児島のレベルは上がっていると思う。ただ、鹿児島以外も頑張っていると思うので、気を引き締めてやっていきたい」
全国から459頭の和牛が集まる和牛の祭典、全共鹿児島大会は10月6日から10日までの5日間、霧島市と南九州市を舞台に開催されます。
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