全国和牛能力共進会鹿児島大会開催まであと7日。
今回紹介するのは、3区の代表牛を育てた大規模牧場です。
「種牛の部」の3区は「若雌の2」と呼ばれる出品区で、月齢17ヵ月から20ヵ月未満。
前回お伝えした2区よりお姉さんの牛になります。
県の代表牛は2頭。
そのうちの1頭が「はるこ」です。
鹿屋市輝北町にある森ファームは県内屈指の大規模牧場で、飼育されている牛はおよそ6千頭にも上ります。
そのなかに「はるこ」がいます。
社長の森義之さんがセリ市場で一目惚れして購入したといいます。
森さんには5年前の「後悔」がありました。
前回の全国和牛能力共進会宮城大会。
初めて臨んだ全国の舞台でした。県勢が総合優勝しましたが、2区に出品した森ファームは4位。
会場の独特な雰囲気に飲まれてしまったといいます。
宮城大会から5年。
人間の緊張が牛に伝わってしまった反省から今回は「いつも通り」を合言葉に調整を続けています。
詳しくは動画をご覧ください。
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