「和牛オリンピック」全国和牛能力共進会鹿児島大会が10月6日(木)開幕します。
最終回の今回は「花形」とも呼ばれる6区を紹介します。
総合評価群の「6区」は、「種牛の部」の雌牛4頭と「肉牛の部」の去勢肥育牛3頭の合わせて7頭が1グループで出場。
この7頭の父親は同じですが、母親は別という条件があります。
繁殖の牛としても、さらに枝肉としても優れているかどうかが審査されます。
今回紹介するのは、そのうちの1頭です。
半月ほど前、代表牛を集めた肝属地区の集合指導に、南大隅町の生産者・鶴田洋行さんが代表牛の「すみれひめ」を連れて参加していました。
6区は全共の「花形」と言われる一方で、一頭だけが良くても高評価につながらず、調整がひときわ難しいとされています。
この日、4頭の見た目を比べて、状態を確認し、向きを変える動作などを練習。
6区の審査時間はおよそ1時間半に及び、その間、牛がおとなしく立っていられるかも評価のポイントになるため、生産者も指導する側も熱が入ります。
集団指導会の前日、鶴田さんは日が昇り始めた頃から「すみれひめ」の引き運動をしていました。
地区の予選会で涙をのんだ前回の大会から5年。
代表の座をつかんだ鹿児島大会へかける思いは並々ならぬものがあります。
鶴田さんの”牛飼いの夢”。
その原点にはかつて全国を制した父・洋一郎さんの姿があります。
詳しくは動画をご覧ください。
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