札幌２０３０予算は物価高で上昇の試算
２０３０年冬のオリンピック・パラリンピック開催経費について、物価高を踏まえて札幌市が１７０億円上積みする案をまとめたことがわかりました。
市の関係者によりますと、物価高の影響により競技会場として使う大倉山ジャンプ競技場の改修費が１２億円増加、選手村に使う月寒団地の建設費が３３億円増加するなど、これまでの試算よりも大会開催の経費は１７０億円、膨らむということです。
これにより国の補助金を除いた札幌市の税金負担は、４０億円増えて４９０億円になると試算されています。
新たな開催経費は来月上旬にも公表される方針です。
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