IOC=国際オリンピック委員会がロシア選手らの国際大会への復帰を検討していることをウクライナのゼレンスキー大統領は改めて非難しました。一方、IOCは復帰検討は国連の機関から「懸念」を示されたためだと主張しました。
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「ロシア選手のオリンピックなどへの参加を認めることはテロ行為を容認することになる」
ゼレンスキー大統領は29日も、IOCがロシアとベラルーシの選手の国際大会への復帰を検討していることに改めて強く反発。来年開催されるパリオリンピックを「侵攻などの宣伝に利用できないようにしなければならない」と強調しました。
一方、IOCは29日に声明を出し、復帰の検討は、国連の人権理事会から「深刻な懸念」を示されたためだと主張しました。人権理事会は、国籍を理由にロシアとベラルーシの選手らを締め出すことは差別に反対する立場から懸念があるとしています。
▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://newsdig.tbs.co.jp/
▼チャンネル登録をお願いします!
http://www.youtube.com/channel/UC6AG81pAkf6Lbi_1VC5NmPA?sub_confirmation=1
▼情報提供はこちらから「TBSインサイダーズ」
https://www.tbs.co.jp/news_sp/tbs-insiders.html
▼映像提供はこちらから「TBSスクープ投稿」
https://www.tbs.co.jp/news_sp/toukou.html