#羽生結弦 #YuzuruHanyu #北京オリンピック 羽生結弦 フィギュアスケート エキシビション ピアノ曲など9曲披露 最後に伝説フリー SEIMEI 2022年2月18日。北京オリンピック(五輪)でクワッドアクセル(4回転半)を世界初認定させ、フィギュアスケート男子シングル4位の羽生結弦(27=ANA)が、首都体育館プラクティスリンクで2日連続となる公式練習に臨みました。ピアノ曲など9曲のプログラムを“スペシャルメドレー”で披露しました。以下、詳細を解説します。
1曲目「ホープ・アンド・レガシー」から入りました。
2曲目「パガニーニの主題による狂詩曲」
3曲目「ノートルダム・ド・パリ」
4曲目「ロミオとジュリエット」
5曲目前回2018年平昌オリンピックで2連覇した伝説のショートプログラム(SP)曲。ショパンの「バラード第1番」。スピンを決めると、自ら拍手した。場内の関係者からも拍手を浴びた。その後も思い出のプログラムを重ねる。「どうだっけな~」と思い出しながらステップを確かめます。
6曲目「秋によせて」
7曲目「ホワイト・レジェンド(白鳥の湖)」も再演しました。
曲にとけこむように、4回転サルコーや4回転-3回転の2連続トーループ、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)などを次々と決めていきます。そして、まだ終わりません。
8曲目「ノッテ・ステラータ(星降る夜)」も舞い切ります。息を切らしながらも、充実した笑顔を見せました。
最後。9曲目。ピアノ曲ではありませんが、ピョンチャン大会のフリーで使用した、「SEIMEI」で、陰陽師 安倍晴明を演じ切りました。あの伝説のフィニッシュを決めると関係者だけの場内から大きな歓声が起き、拍手が降り注ぎました。
取材エリアでは立ち止まって対応しました。
「今までのスケート人生の中で落としてきたものを全部やろうと思って。今ならできるって。『ノートルダム・ド・パリ』のサルコーも跳べなかったですし『バラード第1番』のトーループも。絶対に最後は『SEIMEI』と決めていたんですけど。自己満足かもしれないですけど、自分の中でやり切れたかな」と振り返りました。
(2)「パガニーニの主題による狂詩曲」
(3)「ノートルダム・ド・パリ」
(4)「ロミオとジュリエット」
(5)「バラード第1番」
(6)「秋によせて」
(7)「ホワイトレジェンド」
(8)「ノッテ・ステラータ」
(9)「SEIMEI」
(2022年2月18日17時15分 日刊スポーツなどを参考にまとめました)