フェンシング・エペ競技で、20歳以下の若手選手が競う加納虹輝杯が、山口県岩国市で始まりました。
大会は、東京オリンピック、フェンシングエペ団体で金メダルを獲得した、岩国工業高校出身の加納虹輝選手の功績をたたえ、去年から加納選手の名前を冠して開かれています。出場するのは20歳未満の若手選手です。
初日は「カデ」とよばれる17歳未満の予選が行われ、岩国工業1年で現在、女子エペ・カデ国内ランキング1位の古賀万結選手も出場しました。加納選手は先輩でもあり目標です。
岩国工業・古賀万結選手（1年）：「やっぱりうれしいですし、地元でやってるのでその分勝ちたいっていう気持ちもあります。去年2位だったので今年は優勝できるように頑張りたい」
加納選手にとって第2のふるさとで開かれる、自身の名前を冠した大会は、国内で最大規模の若手選手の大会のひとつとなりました。
フェンシング日本代表・加納虹輝選手」：「サインを求めてくれたり、写真を求めてくれたり、頑張ってくださいって声をかけてくださるので、僕自身も競技生活でのモチベーションにもなりますし、また20歳以下の子たちの試合を見て、この子たちもホントに頑張ってるなと、自分も刺激を受けることがある」
大会は８月13日までで、最終日には加納選手が参加する日本代表のエキシビションマッチも行われます。
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