学生スポーツの世界大会で、素人が100メートル走に出場。選考方法の仕方が物議を醸しています。
スタート直後から、みるみる離されるソマリア代表の選手。陸上選手らしからぬ足取りで画面の外へ。
1着の選手が11秒58という結果だったのに対し、この選手がゴールしたのは、そこからおよそ10秒後。あまりにも遅いタイムでしたが、直後に小さくスキップ。余裕がうかがえます。
CNNによりますと、この選手の存在を巡り、ソマリア陸上競技連盟の会長が停職処分になったといいます。というのも…。
ソマリアのスポーツ省:「スポーツ選手でも陸上選手でもない」
ソマリアのスポーツ省は、今回出場した選手が停職処分となった会長の身内で、選考過程において何らかの便宜があった可能性を指摘し、謝罪しています。
(「グッド!モーニング」2023年8月7日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp