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聖火リレー2日目のスタート地点、南国市の朝は…
川辺世里奈アナウンサー
「ランナーが出発する30分ほど前ですが、沿道では訪れた人が今か今かと出発のときを待っています」
地元の男性
「次は見れんがやき見たい」
2日目の第1走者は香南市在住の医師・江田仁海さん27歳。特発性過眠症という病気を抱えています。走る姿を見てもらう事で多くの人に勇気を与えたいと聖火ランナーに応募しました。
聖火ランナー 江田仁海さん
「とっても緊張していますが、オリンピックに向けての火を繋いでいけたらと思うので笑顔で走り抜けます」
きょう最初のトーチに聖火が灯る
8時17分スタート
江田さんの夫と長男
Q,ママの走りどうだった?
「(指さして)向こう行っちゃった」
「僕も妻も医療従事者なのでこのコロナ禍をなんとかみんなで乗り切りたいという思いがある。その思いが届けばと思います」
走り終えた江田さんからはこんな言葉がー
聖火ランナー 江田仁海さん
「これだけ(トーチ)の重みじゃなくて、たくさんの人の思いが詰まっているのか重たくて。同じ病気で闘っている人に夢とか希望を持って生きていってほしいという
メッセージをこめて走りました」
南国市の次に聖火リレーが行われたのは北川村です。走るコースは…北川村を代表する観光名所「モネの庭」です。庭園ではフジやカキツバタなど季節の花が美しく咲き誇っています。モネが愛した風景を楽しみながら4人のランナーが聖火をつなぎました。
聖火ランナー 西山大夢さん
「不安と期待がある中で何とか聖火を繋げられてほっとしている。」
聖火ランナー 藤原眞知子さん
「ドウダンツツジやスイレンがあったりこんなにすごいエリアがあるんだと思って
そこを走らせてもらったことはすごく感動した。」