オリンピックの開幕を9日後に控える北京では、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、この4日間で3回目となる200万人への大規模なPCR検査が行われています。
北京では今月中旬から25日までに71人の感染が確認されています。
感染者の多くが確認された豊台区では23日、25日に続き、3回目となる全住民200万人へのPCR検査を実施しています。
中国の他の地方でも局地的に感染が広がり、新疆ウイグル自治区では25日にオミクロン株の感染者が確認されました。
中国の衛生当局は感染の一部が海外からの郵便物から広がった可能性があると主張していて、海外からの荷物を開封した市民に対してPCR検査を求める地域も出ています。
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