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「2020年あなたは感動の中に」
「区内で中華料理店を営む鈴木さんは、1964年の東京オリンピックに特別な思い出があります。陸上競技の経験を買われ、聖火ランナーの伴走者に選ばれたのです」
「たまたま陸上をやってて、通知が来て、これはすごいなってびっくりしたんですよ」
「どんな気持ちでしたか?」
「沿道がねもう見たことがないような人がね、道の両脇に。着いた時にはワーと歓声が上がってすごかったですよ。聖火台に点火するときにもう泣けてました。本当に、感動!やっぱりオリンピックっていいなあと思いました」
「一番印象に残っているのは?」
「そうそうたるメンバー。マラソンでは円谷選手、君原選手、宇佐美選手。100メートルでは飯島選手。直にすぐ近くに見れて本当に興奮しましたよ」
「この経験は鈴木さんの人生で大きな自信となりました」
「会社でも英雄になっちゃってね。大変だったんですよ…これから仕事も頑張っていば何とかなるかなと。だから、子どもたちにも頑張りなさいよって言ってあげてます」
「2020年東京オリンピック開催に期待しますか?」
「日本もあまり経済がよくないから、招致して盛り上げていかないと。国民みんながね」
「皆さんのオリンピックへの期待が招致の決め手です」
区長「私も聖火ランナーの雄姿に手を振った一人です。もう一度手を振ってみたいです。2020年東京オリンピック・パラリンピック、実現させましょう!」