ウクライナから隣国のポーランドに避難してきた子どもたちがスポーツイベントに参加し、地元の子どもたちと交流を深めました。
スポーツイベントが開かれたのはウクライナ国境近くの街、ポーランドのプシェミシルです。
このイベントは障害を持った子どもたちに向けて開催されているもので、避難してきた子どもたちおよそ60人が参加し、ボーリングや卓球などをともに楽しみました。
ポーランド人の教師:「子どもたちはひとつになって楽しんでいて、ここには言葉の壁はありません。違う国の言葉が話せなくてもいいんです」
ユニセフによりますと、ウクライナの子ども750万人のうち、先月末までに6割にあたる450万人以上が家を追われています。
このうち200万人以上が国外への避難を余儀なくされているということです。
今後、避難生活が長期化することが予想されるなかで、子どもの心のケアや教育への支援が課題となります。
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